ホームページは必要?個人事業主必見!いる、いらない?を徹底検証!


「自分にとってホームページは必要なのかを知りたい」
「集客力をアップしたいときにホームページは有効?」
このような疑問をお持ちではありませんか?
今より集客力を向上させたい、売り上げをアップさせたいと考えているのであれば、ホームページは必要でしょう。
インターネットが普及した現在では、商品やサービスを購入する人の96%が検索エンジンからスタートしているとも言われています。
あなたも商品やサービスを購入する際に、インターネット検索をして調べた経験があるのではないでしょうか。
この記事では、個人事業主がホームページを持つべき理由を解説しつつ、持つメリット・持たないデメリットについても見ていきます。
また、全ての方にホームページが必要とは限らないので、いる、いらないを判断するポイントも紹介します。
この記事を読めば、個人事業主の自分にホームページが必要なのかがわかり、集客力を向上させるきっかけになるでしょう。
本記事の内容
個人事業主におけるホームページの必要性について
現在国民の8割以上がインターネットを利用しているといわれています。
今後も利用する人の数は増え続けていくと予想され、消費者に商品やサービスを訴求するために企業や個人がホームページを持つことが当たり前になります。
ここでは、ホームページがなぜ必要なのかについて具体的に解説します。
インターネット検索の時代
SNSが普及してきた現在でも、インターネット検索をして疑問や問題を解決する手段として多くの方が利用しています。
ビジネスの場面においても、取引先の情報を得るとき、商品やサービスについて知りたいときなどの際にホームページを見ることがあります。
総務省が発表している「通信利用動向調査報告書(令和2年)」の資料によると、自社のホームページを開設している企業の割合が9割を超えていると報告されているのです。
では、ホームページの必要性について、掘り下げていきましょう。
購入者の96%は検索エンジンからスタートする
個人事業主におけるホームページの必要性において、購入者の96%はGoogleなどの検索エンジンからスタートしていることを理解しておかなければなりません。
最終的に店舗やオンラインで購入するかは関係なく、まずは検索エンジンを使って商品やサービスを調べます。
つまり、ホームページを持っていないということは、96%の消費者に自社の商品やサービスをアピールすることができないということです。
検索ユーザーの半分以上が地域に関する検索をしている
Googleなどの検索エンジンを利用している半分以上のユーザーが、地域に関する情報を調べています。
多くの消費者は、自分の地域にある店舗やブランドに関心があるということです。
例えば、「渋谷 フィットネス」のように、地域に関する検索をしています。
検索結果には、渋谷で営業しているフィットネスジムが表示されます。
そこに自社のホームページが表示されると、見込み顧客になる可能性があり、そのまま売り上げにつなげることも可能です。
インターネットの普及で大きく変わった世の中
インターネットが普及してから、私たちの生活は大きく変わりました。
商品やサービスをわざわざ店舗に行って購入せずとも、ホームページを通じて購入することができます。
また、チラシやパンフレットなどの資料から会社の情報を得ていたのが、ホームページを閲覧することで詳しい情報を得られるようにもなっています。
さらに、企業への問い合わせや人材採用などもインターネットで行うのが当たり前になり、ますますホームページの必要性が高まっているのです。
iPhoneやiPadの登場でホームページがさらに重要に
スマートフォンの普及により、パソコンを開かなくても、画面サイズが大きいデバイスでいつでもどこでもホームページを見ることができるようになりました。
さらに、スマホを所有している人の割合は9割以上とも言われており、情報を簡単に得ることができます。
そのため、商品やサービスを比較する際にもホームページを見ることが当たり前になっており、ホームページがさらに重要になっています。
SNS普及によるホームページの立ち位置(ULUSAS)
「SNSが普及した今の世の中に、ホームページは必要ないのでは?」このように考える方もいらっしゃいます。
確かに、SNSのみで情報発信をして集客、販売を成立させている企業や個人は多く存在します。
しかし、SNSとホームページは役割が違うのです。
SNSはフロー型メディアと呼ばれており、情報を早くユーザーに届けることができ拡散力があります。
一方のホームページの役割はストック型なので、必要な情報を蓄積していき、ユーザーのニーズを満たす検索性に優れています。
このように「どっちが良い」ではなく、役割を理解して使い分けていくのが重要です。
早く簡単に人に伝えるにはホームページがベスト
「今から、会社の情報をいち早く相手に伝えてください」
こう言われた場合、あなたならどうしますか。
SNSで見てもらう?パンフレットや資料を渡す?
相手がSNSを利用していない場合は使い勝手が悪いですし、パンフレットや資料はわざわざ渡さないといけません。
インターネットで手軽に検索できるホームページがあれば、すぐに会社の情報を人に伝えることができます。
クリックするだけで相手は欲しい情報を簡単に得ることができるので、早く簡単に人に伝えるにはホームページがベストといえるでしょう。
ホームページが必要ない事業もある
ここまで、ホームページの必要性を解説してきましたが、実は必要ない事業もあります。
一つずつ見ていきましょう。
地域密着で営業活動がベース
Web集客よりも地域密着で営業活動をベースとしている企業には、ホームページを持つメリットがないでしょう。
ホームページは不特定多数の人に見られるメディアですので、目的に合わない場合は費用が無駄になることもあります。
知人からの紹介で成り立っている
知人からの紹介を通じて成り立っている企業は、ホームページが必要ないでしょう。
しかしこれは、一時的な場合もあります。
仮に、知人からの紹介がなくなれば集客の手段がなくなり、売り上げが減ってしまう可能性が出てきます。
ただし、完全紹介制のような事業は、ホームページは必要ありません。
リッチが良く、集客には困っていない
好立地に構えている店舗は、ホームページを開設しなくても集客にさほど困らないでしょう。
例えば、飲食店のような事業はホームページを見てもらうより、立地で見つけてもらうことが多いです。
そのため、立地がよく集客に困っていない状態であれば、無理にホームページを開設する必要はないでしょう。
ホームページを持つことのメリット
ホームページは、企業の情報をまとめるだけでなく、「集客向上」「売り上げの増加」「採用」につながるなどさまざまなメリットがあります。
ここでは、ホームページを持つことでどのようなメリットが得られるかについて5つ解説します。
ホームページで信頼性が向上する
ホームページを持っていれば、必要な情報や伝えたいポイントをより詳しく正確に伝えることができます。
いわば、名刺や会社パンフレットのような存在です。
今は、スマートフォンなどで会社の情報を得ることが当たり前になりました。その中でホームページを持っておらず会社情報がなければ、相手に不信感を与えてしまいかねません。
ホームページを持っておくと、相手の信頼性が向上できるツールの一つになります。
営業ツールの1つになる(ネット集客)
先述したように、購入者の96%は検索エンジンでスタートしています。
検索結果に自社のホームページがあれば、訪問した顧客に商品の魅力や特徴をPRできますし、最新情報を伝えることも可能です。
商品案内の資料やパンフレットは、手元にないと情報を得ることができません。しかし、ホームページを1つ持っていると、いつでもどこでも営業ツールとして活用できます。
ネット集客を狙うのであれば、ホームページは必須です。
売り上げの増加
ホームページを持つべき最大のメリットは、売り上げの増加につながることでしょう。
24時間365日PRしてくれる営業マンとしてホームページは稼働してくれるので、顧客の取りこぼしがなく、集客できるため売り上げ増加に期待ができます。
例えば、チラシや訪問営業などはターゲットが限定的になってしまいます。しかし、ホームページはエリアを選ばずに宣伝が可能です。
さらに、お問い合わせフォームや購入ページを設置すれば、さらなる売り上げアップにつながるメリットがあります。
顧客分析により集客力アップ
アクセス解析ツールなどを使用すれば、ホームページに訪問する顧客の分析ができる点もメリットです。
例えば、どのような人が、いつ、どこからアクセスしたのかがわかり、どのような商品、サービスに興味を示しているのか分析することができます。
分析、改善することで、さらなる集客や売り上げアップにつながります。顧客のニーズがわかれば、予算をかけるべきところがわかり、効率よく集客できるでしょう。
人材採用ツールとしても
ホームページ内に人材採用ページを設けることができます。
通常、人材募集をするには求人サイトや転職情報誌に掲載する方法がありますが、多くの場合で広告費用が発生します。
自社のホームページ内に採用ページを設定しておくと、採用コストの削減につなげることも可能です。
また、働く人の姿や職場環境を写真やインタビューを掲載することで、働くイメージを持ってもらいやすくなり、自社にマッチした応募者が増えるのもメリットでしょう。
ホームページを持たないことによるデメリット
ホームページの必要性を知るために、持たないことによるデメリットも見ていきます。
ネット経由の潜在顧客を失い続ける
ホームページを持たないことは、ネット経由で検索してくれている顧客を失い続けることになります。
例えるなら、のれんや看板を出していない店舗と同じです。そこがお店だともわからず、人は通り過ぎてしまいます。
顧客の潜在的なニーズと自社のサービスがマッチしていたとしても、ホームページがないことで競合他社に奪われてしまうのです。
顧客から信用されない、信頼されない
顧客はあらかじめホームページで事業内容や実績などの情報収集をします。
他社にはしっかり作り込まれたホームページがある中で、自社にはホームページすらなかった場合、顧客に不信感を与えてしまいかねません。
今や9割以上の企業がホームページを持っている時代です。顧客の信用、信頼を下げてしまうので、ホームページを持たないのは大きなデメリットです。
顧客対応を電話のみで行なうことのデメリット
あなたは、商品やサービスの魅力を電話のみで伝えることはできますか。
簡単なサービス内容の説明であれば、電話のみで十分かもしれませんが、その魅力やイメージを持ってもらうためには、写真や動画などが有効です。
ホームページがあれば、商品やサービスの魅力を十分にアピールすることができます。また、電話のみで顧客対応をすると時間と労力が必要になり、業務負担や人件費の圧迫になるでしょう。
ホームページを持っている競合他社と比較にした際に劣ったイメージに
商品を購入する96%の方が検索エンジンからスタートするとお伝えしましたが、多くの方は商品を購入するまでに、商品について理解しようとします。
例えば、情報がわかりやすく記載されたホームページを持つA社。
ホームページがなく、情報がわからないB社を比較すると、ホームページを持っているA社の方がイメージは良いはずです。
商品やサービスを購入したくなるような文章や写真が掲載してある方が、購入後のイメージがしやすいからです。
ホームページを持っている会社と比較されると劣ったイメージになり、集客につながるチャンスを見逃すことになります。
今ホームページがいるか、いらないかを判断するポイント
「ホームページの必要性は十分に理解したけど、今必要かどうかが知りたい」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、今ホームページが必要かどうかを判断するポイントを解説します。
今以上に多くの人に知ってもらいたいか
今あなたが、さらなる集客を望んでいるのであればホームページは必須です。
最終的に店舗やオンラインで購入するかにかかわらず、ほとんどの方が検索エンジンを使用しているからです。
検索結果に自社のホームページが表示されれば、さらなる集客アップが狙えます。
24時間365日稼働してくれるホームページがあれば、相手が自社の名前や商品、サービスのことを知らない状態でも、検索ページから訪問してくれるので、新規顧客獲得につながります。
紹介で成り立っているかどうか
知人からの紹介などで事業が成り立っているかを判断して、ホームページを持つべきか決める手もあります。
事業によっては、完全紹介制のサービスを提供していることもあるので、そのような会社は必要ないでしょう。
ただし、今は紹介で事業が成り立っていても今後紹介がなくなれば、集客する手段を失ってしまいます。
リスクヘッジのためにも、ホームページを持っておくことを検討してみてはいかがでしょうか。
SNSのみで成り立っているか
SNSのみで十分に集客ができており、事業が成り立っているかでホームページを持つかどうかを判断する方法もあります。
SNSはコストをかけずに集客することが可能なツールなので、SNSのみで成り立っている場合はわざわざホームページを作る必要性はないでしょう。
ただし、ホームページとSNSは役割が違うため、2つをうまく活用すれば集客の相乗効果が期待でき、売り上げアップにつなげることも可能です。
まとめ
今よりも集客アップをしたい企業や個人事業主の方は、ホームページを持っておくべきです。
自社のホームページを持っておくと名刺代わりにもなり、訪問した顧客に商品、サービスの魅力や特徴をPRすることが可能です。
また、ホームページを持っていないと、競合他社と比較されたときに劣ったイメージを与えてしまうことになります。
一部、紹介やSNSのみで成り立っている事業は、ホームページの必要性が低い場合もあります。
しかし、そのような場合でもホームページを持つことで、さらなる集客アップを狙うこともできます。
昔はホームページは作ってもらうもの、という認識もありました。
でも今は違います。ホームページは自分で作って、自分で運営するものです。
制作会社に依頼すると、少なくとも数十万円はかかります。
でも自分で作れば数万円で作成可能です。
今よりも集客力を向上させたい方は、自分でホームページを開設してみてはいかがでしょうか。
開設にあたり、わからないことなどありましたら、
以下のお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。
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