なぜインストラクターにブランディングは必要なのか?

なぜインストラクターにブランディングは必要なのか?
なぜインストラクターにブランディングは必要なのか?

インストラクターの中には、
ブランディングに悩む人も少なくありません。

正社員としてインストラクターをしている場合には、
そこまで気にすることはありませんが(スタジオ運営側からするとあって欲しいですが)

特にフリーランスのインストラクターにとって
ブランディングは非常に重要です。

自分自信の能力を生かし、生徒に伝えることが仕事のインストラクター。
無形のサービスを提供しているので、
なおさら「どんな人なのか?」というブランディングが必要になります。

今回はインストラクターのブランディングについて、
重要性や方法を解説します。

インストラクターでブランディングに悩む人は
この記事を読んで、
自分の強みや利点をぜひ武器にしましょう!

インストラクターにはなぜブランディングが必要?

インストラクターにとって
ブランディングは、事業に必要な戦略です。

そもそもブランディングとは、
「ブランドをつくる」という意味で、自社の商品やサービスを他者と区別し、
「その企業ならでは」として認識させるための取り組みをいいます。

ビジネスシーンでは、
重要なマーケティング要素です。

では、インストラクターにはなぜブランディングが必要なのでしょうか。
メリットを以下にまとめました。

1.選ばれるインストラクターになれる

インストラクターがしっかりブランディングすると、
信頼できる先生として選ばれやすくなります。

情報社会の現代において人々は、
情報の精査に時間をかけています。
そんな中、ブランディングがしっかりできていると
一際目を引き、「この先生は違う!」と見てもらえるようになります。

2.自分を安売りする必要がなくなる

ブランディングをしっかりしたインストラクターは、
価格競争を勝ち抜くことができます。

例えば、iphone。「持っているだけでカッコよく見られる」
という価値を得たことで爆発的に広まり、
一時期はスマホで7割ほどのシェアを誇っていました。

ブランディングで自分の価値を高め、
「あの先生の生徒になりたい!」と思うようになってもらうことで、
自分を安売りする必要がなくなります。

3.人脈が広がる

ブランディングで認知度がアップすると、
「あのレッスンなら、〇〇先生がいる!」など、
他人が紹介してくれるようになります。

さまざまな業界・分野の人との交流も生まれ、人脈が広がるでしょう。

インストラクターすべきブランディング

インストラクターが実際にブランディングを始めるには、
どうしたらよいのでしょうか。

ただ履歴書に書くような感じで自分のアピールポイントを述べても、
伝わりにくいものになってしまいます。

よくありがちなのは
「RYT200を持っています!」です。

このような資格は相手に安心感を与える材料にはなりますが、
ブランディング・他者との差別化には使えません!

では、どのようなことがブランディングにつながり、
それをどのように探していけばいいのでしょうか!?

インストラクターがブランディングを行うための手順を、以下まとめました。

①自分の強みを知る

まずは、自分の強みを知りましょう。
例えばヨガのインストラクターであれば

・ヨガの聖地インドで10年修行を積んだ経験から本格的なレッスンができる!

・英語がペラペラで海外でレッスンを受けているようなレッスン作りが得意!

・シングルマザーで3人の子どもがいる自分だからこそ、ママの体を労わるレッスンメニューを作ることができる!

自分の強みが分からない人は、
家族や友人に聞いてみるのも良いでしょう。

客観的な意見で「自分がどう見られているか」が分かります。

恥ずかくて聞けない人は、
自己分析ツールを使ってみると良いでしょう。

②自分の強みは誰の悩みを解決するのか知る

そして次に、
自分の強みが誰の悩みを解決するのかを考えてみます。

先ほどの例なら

「ヨガを学びたいと思っているけれども、日本語が話せない海外の人に対応できる」

「忙しくて自分の体をケアできないシンママに、癒しを提供できる」など。

対象を具体的にするには、
ペルソナ設定も役立ちます。

これは、性別・年齢・所得・職業・住所・健康への価値観などを
具体的に想定し、自分のレッスンの対象となる人物像を作ることです。

ペルソナ設定をすることで、
自分のレッスンはどのような人をターゲットとしているか
明確に分かるようになります。

③言語化し、プロフィールを作る

強みとペルソナが分かったら、
伝えたいことを言語化し、プロフィールを作りましょう。

ライティングが苦手な人は、
「ストーリーテリング」という手法がおすすめです。

ストーリーテリングは、「ストーリーを持たせる」という意味があり、
自分が伝えたい想いをストーリー形式で語ることで
より強く印象付け手法です。

ストーリー仕立てで自分の強みを語ると
相手の感情を揺さぶり、共感度を高めることができます。

言語化するのが難しい人は、
インスタやフェイスブックなどのSNSを参考にしてみてください。

SNSのプロフィールは
一瞬で何者か理解してもらう必要があるため、
ブランディングがしっかりできている人のプロフィールは
簡潔かつ魅力的な言葉でまとめられています。

フォロワーの多いインストラクターの
プロフィールを是非チェックしてみてください。

④発信する

プロフィールが完成したら、
自分のブログやSNSで発信していきましょう。

ブログ投稿の際は、本文の最後にプロフィールを付け足すことで、
見てもらえる頻度がアップします。

名刺の裏面に記載するのも良いでしょう。

とにかく、あらゆる場面で発信することが大切です。

インストラクターがブランディングする際の注意点

インストラクターのブランディングにおいて注意したいポイントがあります。

それは、発信する対象を誤らないようにすることです。

つまり、ターゲットを絞った上で発信することが大切だということ。

逆を言えば、レッスンに興味が全くなく、
理解しようとしない人に発信しても、
心を動かせないということです。

発信する対象は、興味がある人、
または興味があるけれども情報が不十分で理解できていない人に
絞りましょう!

まとめ

インストラクターのブランディング、いかがでしたか?

「自分がインストラクターとして他人からどう見られたいか」
少しお分かりになってきたのではないでしょうか。

インストラクターのブランディングでは、
これまでの実積や経験をただアピールするのではなく、
「自分の能力が他人のどんな悩みを解決するのか」ということを意識する必要があります。

またブランディングを確立するためのポイントは
いろんな人に見せるということです。

一度作ったものはSNSヤブログ等で
すぐに発信しましょう。

発信することで、周りの人からの反応がもらえ、
「〇〇というより、Aさんは〇〇だよね」など
自分の新たな強みを教えてもらうことにもつながります。

ぜひ作られた際は、
いろんな人に発信し、意見を聞いてみましょう!

もし「ブランディングが合ってるか不安」という方は、
ご相談も受け付けていますので、
お気軽にご相談ください!

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