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検索意図とは?『顕在ニーズ』と『潜在ニーズ』について考える

検索意図とは?顕在ニーズと潜在ニーズについて考える
検索意図とは?顕在ニーズと潜在ニーズについて考える

検索意図の理解は、ブログ集客を行う上でとても重要なポイントです。
検索意図を理解していない状態で記事を書いても、集客につながる可能性はグンっと下がります。

そこで本記事では、「検索意図ってたまに聞くけど、イマイチよく分からない」という人に向けて

□検索意図と顕在ニーズ・潜在ニーズの重要性と調べ方

□検索意図を理解するメリット

□検索意図を理解するために重要な4つのクエリ

などを解説していきます。

検索意図とは?

検索意図とは、ユーザーがGoogleやYahoo!などの検索エンジンで物事を調べる際に持っているニーズを指しています。

たとえば、「ヨガ 牛の顔のポーズ」というキーワードから読み取るユーザーの検索意図は「牛の顔のポーズをすることによって得られる効果やポーズの取り方を知りたい」です。

そのため「ヨガ 牛の顔のポーズ」というキーワードから記事を作成する際は、

□牛の顔のポーズの取り方

□牛の顔のポーズを取ることによって得られる効果

上記2つについて言及することで、ユーザーの検索意図を満たす良質な記事が作成できます。

ユーザーの検索意図を把握するメリット

ユーザーの検索意図を把握するメリットは下記の通りです。

□記事の差別化を図りやすくなる

□記事の方向性やテーマにズレが生じにくくなる

□Googleから高い評価を得られるため上位表示されやすくなる

など、検索意図を理解することでさまざまなメリットを得られます。

逆にユーザーの検索意図に反した記事を書いてしまうと上位表示はおろか、検索結果に表示されない可能性もあります。

したがって、ユーザーの検索意図を把握することは「ブログ集客において非常に重要な位置付け」であることを覚えておきましょう。

なお、検索意図は、Googleで実際に検索をかけてみることで分かるケースがほとんどです。キーワードから読み取ることができない場合は、検索で上位表示されている記事を見てユーザーの検索意図をリサーチしましょう。

顕在ニーズと潜在ニーズとは?

検索意図は「顕在ニーズ」「潜在ニーズ」の2つに分かれます。

顕在ニーズは、キーワードから想起されるユーザーのニーズです。たとえば、先ほど例として紹介した「ヨガ 牛の顔のポーズ」だと、

□牛の顔のポーズの取り方

□牛の顔のポーズを取ることによって得られる効果

が顕在ニーズになります。

一方の潜在ニーズを先ほど同様「ヨガ 牛の顔のポーズ」で例えると、

□自宅で楽して痩せたい

□運動不足で健康面が不安

など、ユーザーの根柢に隠れているニーズを指します。

潜在ニーズは検索した本人でも気付いてない欲求であるため、正解に把握することはできません。しかし、ユーザーが持っている潜在ニーズを解消できれば、ブログのファンになってもらえる可能性や、集客に結びつく可能性が高くなります。

ですから、記事を作成する際は、顕在ニーズを満たしつつ「ユーザーの潜在ニーズはどんなところにあるのだろう?」と想像しながら書くと良い記事になりやすくなります。

代表的な4つの検索意図を押さえておこう

検索意図は、基本的に4つのクエリ(ユーザーが検索したキーワード)に分類されます。

その4つのクエリは下記の通り。

□KNOWクエリ

□DOクエリ

□GOクエリ

□BUYクエリ

それぞれのクエリを理解しておけば、ユーザーの検索意図もつかみやすくなります。以下にて詳しく見ていきましょう。

KNOWクエリ

KNOWクエリとは、「○○を知りたい」「○○する時はどうすればいいの?」など、何かを知りたい人が検索するキーワードです。

たとえば、「ヨガ 牛の顔のポーズ 効果」というクエリはKNOWクエリに該当し、「牛の顔のポーズってどんな効果があるんだろう」という疑問を解消したいユーザーのニーズが見えてきます。

KNOWクエリのニーズを満たすためのポイントは下記の通りです。

□正確な情報を伝える

□鮮度の高い情報を抜粋する

□ユーザーに分かりやすく伝える

KNOWクエリで記事を作成する際は、写真や図表を用いるとよいでしょう。

DOクエリ

DOクエリとは、「○○をしてみたい」「○○を試しにやってみたい」というニーズを持ったユーザーが検索するキーワードです。

たとえば、「ヨガ 牛の顔のポーズ」はKNOWクエリに該当し、「牛の顔のポーズを取りたい」という顕在ニーズがあります。

DOクエリのニーズを満たすためのポイントは下記の通りです。

□ユーザーが手軽にできるような工夫を記事に施す

□ユーザーが行動できるように背中を押してあげる

ユーザーは総じて「めんどくさがり屋さん」だという前提を持っておくのがポイントです。

GOクエリ

GOクエリは、「○○に行きたい」というニーズを持ったユーザーが検索するキーワードです。

たとえば、「ヨガ 東京 教室」といったキーワードがGOクエリに該当し、「東京にあるヨガ教室に通いたい」という顕在ニーズがあります。

GOクエリのニーズを満たすためのポイントは下記の通りです。

□目的地までの最短距離を案内する

□ユーザーが目的地に行くまでに知っておきたいことを記載する

目的地の所在地だけではなく、「交通手段(車、電車、徒歩)」を記載しておくとよいでしょう。

BUYクエリ

BUYクエリとは、「○○を購入したい」「○○を買う方法を知りたい」といったニーズを持つユーザーが検索するキーワードです。

たとえば、「ヨガマット おすすめ」がBUYクエリに該当し、「良いヨガマットを購入したい」というユーザーの顕在ニーズがあります。

BUYクエリのニーズを満たすポイントは下記の通り。

□失敗を避けたいという潜在ニーズも解消してあげる

□押し売りをしない(ユーザーは自分で決めたいと思っている)

ヨガインストラクターさんの場合、おすすめのヨガマットやヨガの最中に使用している便利グッズを紹介する際にBUYクエリで記事を作成します。

【まとめ】検索意図と顕在ニーズ・潜在ニーズについて

Web上で集客をする場合は、本記事で紹介した検索意図や顕在ニーズ・潜在ニーズの理解が必須になります。

最初からユーザーのニーズを読み取るのは難しいですが、繰り返すことで少しずつ慣れてきますので、まずはチャレンジしてみてください。

ユーザーの検索意図を汲み取った記事を作成できるようになれば、ブログからの集客もおのずと増えてくるでしょう。

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