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レッスン集客への伸び悩み解消!ヨガのスタジオレッスンを持続可能にする集客方法!

レッスン集客への伸び悩み解消!ヨガのスタジオレッスンを持続可能にする集客方法!
レッスン集客への伸び悩み解消!ヨガのスタジオレッスンを持続可能にする集客方法!

働き方も大きく変わり、
今ではフリーで活動されるインストラクターも増えていますが、
それに伴い、集客に悩む声も多いです。

そこで今回は
自主開催のスタジオレッスンへの集客で悩んでいる方に向けて、
継続的に集客ができるようになるための方法をお伝えできればと思います。

本記事の内容

スタジオ集客に欠かせない事前準備

集客というものは闇雲にやっても
なかなか成果が出にくいものです。

また運良く集客できても
なぜ上手くいったのかがわからないと
継続的に集客することはできません。

ヨガスタジオでのレッスンで集客を行う際に
欠かせない準備についてご紹介していきます。

他との差別化(オリジナリティ)を出す

コロナウイルスの影響でRYTの資格がオンラインで取得できるようになったり、
インストラクターの数もかなり増え、
フリーで活躍するインストラクターも増加しました。

「ヨガを教えるインストラクター」では、
周りに埋もれてしまい、
お客様に選んでもらえません。

・お客様は「資格」で選ぶのではない

ヨガ業界で有名な資格といえば「RYT200」「RYT500」があります。

ただこのような資格は「どこでどんなことを学んだのか」
という証拠になるだけであり、
差別化にはなりません。

ではお客様は何を見ているのかというと

「あなたのレッスンを受けると私はどうなれるの?」

これ一択です。

お客様が興味があるのはインストラクターの皆さんではなく、
「どうなれるのか」という将来の自分です。

そのため、資格は差別化の要因にはなりません。

合格のハードルがかなり高い資格については、
差別化の要因にもなり得るかもしれませんが、
「お客様が選ぶ理由にはならない」ことを認識しておきましょう。

・選ばれるために重要な「USP」とは

「USP」…「Unique Selling Proposition」の略。

わかりやすくいうと
「自分が持つ独自の強み」
「顧客に対して、自社だけが約束できる利益」
のことを言います。

わかりやすく以下に例をあげておきます。

例)稲葉製作所

「100人乗っても大丈夫」で知られるイナバ物置の会社です。
強みである「耐久性」を従業員が100人乗ることでインパクトも与えつつ、
強みをわかりやすく伝えています。

例)ニトリ

「お、ねだん以上。ニトリ」のキャッチフレーズで、
安くて質がいいことがしっかり伝わっています。

このように
自分だからできることをわかりやすく伝えることが
重要になります。

ヨガスタジオのレッスンで例を挙げるとこのようになります。

改善前:「朝ヨガ担当のヨガインストラクター」
改善後:「充実感のある平日を過ごすための朝ヨガを提供するヨガインストラクター」

ぜひ考えてみてください。

USPについては
yogamatch代表の氷室が別記事でご紹介していますので、
詳しい内容が知りたい方は→こちら

集客の対象を具体的に設定する

「できるだけたくさんの人に知ってもらいたい」
その気持ちは痛いほどわかりますが、
本当に集客を成功させたければ、この気持ちは捨てましょう。

このような気持ちで集客を進めると、
全てありきたりなものになってしまい、
誰にも響かないレッスンになってしまいます。

そのためお客様とのあるターゲットは、
できる限り具体的にしておく必要があります。

・ターゲット設定

ターゲット設定では、
自身のお客様となる人がどういった属性の人なのかを
理解していきます。

・どこに住んでいるのか
・性別は男性?女性?
・年齢は何歳くらいか
・主婦?会社員?パート?
・結婚している?独身?
・子供はいる?いない?

など最初はざっくりでもいいので、
自身のサービスを必要を指定くれる人は
どんな人なのかを考えてみましょう。

これまでに来店されたお客様の情報を
参考にされるといいかと思います。

・ペルソナの作成

「ペルソナ」はターゲットと同じ認識の方も多いですが、
実際は明確に違います。

ターゲットとはサービスを使ってくれるユーザー層を指し、
ペルソナはそのユーザー層の中でもコアなファンになる人物像のことを言います。

そのためペルソナを作る際は、最低限以下の項目を埋めて、人物像がわかるようにしましょう。

□年齢
□性別
□家族構成
□住んでいるところ
□ライフスタイル(起床~就寝まで、休日の過ごし方など)
□職業(どんな仕事か、役職)
□収入(年収と貯金額)
□最終学歴
□性格や価値観
□人間関係
□趣味
□興味・関心があること
□不満・悩み
□インターネット利用状況(1日で利用している時間)
□パソコンの有無

ペルソナ作成について、詳しくはこちらの記事をご覧ください!→こちら!

レッスン内容を決定する

ここまでくればあとはレッスンの内容を決めましょう!

この際にも考え方のポイントがありますので、
自身が提供できるレッスンについて
考えながら読んでみてください。

お客様に提供できるサービス(商品)とは

提供できるサービスは考えていただいた
「自身の強み」と「ターゲットのなりたい自分」
この2つの重なる部分が皆さんの提供できるサービスになります。

つまり皆さんの強みで、
ターゲットの悩みの解消やなりたい未来をサポートできることが
商品となる条件になります。

「○○ヨガ」ではもうダメ

サービス(レッスン)内容が決まれば、
あとはそのサービスを
ターゲットにわかりやすく伝えることです。

「時間帯 + ヨガ」や「ヨガの種類」をクラス名にしているスタジオも多いですが、
初心者の方からすると「?」となります。

例えば「朝ヨガ」だと
「朝にヨガをするんだろうな。。」というイメージは湧きますが、
自分がなぜ朝にヨガをしたほうがいいのかが伝わりません。

また「アシュタンガヨガ」と言われても
初心者の方からすると何をするのかさっぱりわかりません。

ですので、ぜひクラス名をつける際は
・何をするのか
・受けるとどうなるのか
をターゲットにわかりやすくする必要がありますので、
こちらは注意しておきましょう。

ターゲット・ペルソナが通える時間を考える(マーケティング)

ターゲットにとって通いやすい時間に開催できているかどうかは非常に重要です。

平日仕事をしている人がターゲットなのに、
平日の日中にクラスを開催しても誰も来店しないですよね。
(しないのではなく、できないに近いですが。)

そのため、ターゲットとなる層が
そのように生活しているのかを知ることはとても重要です。

例)会社員・独身・30代女性

30代女性の生活リズム1例

このような方がターゲットになるのであれば
帰宅する19時以降の時間に設定した方が
参加する可能性は高そうですよね。

ヨガ集客で失敗する4つのパターン

これまでヨガスタジオのレッスンに集客するための準備について
解説してきましたが、これらを踏まえて皆さんが失敗しないために
よくある失敗パターンについてご紹介します。

1.自身の強みがわかっていない

「自分の強み」がわかっていないと
お客様からすると「何を求めていいか」わからなくなります。

まずは自分の強みについて知ることが大切です。

2.「資格=強み」だと勘違いしている

資格は強みではありません。

皆さんがお客様にしてあげられることが強みであることを
ちゃんと理解しましょう。

3.メニューが多すぎる

やれることが多いことは大変素晴らしいことですが、
お客様からするとわかりづらいことにもなります。

特に最初はターゲットと絞り、
ターゲットの求めるレッスン内容作りを
心がけましょう。

4.レッスンメニューが「カスタマイズ」のみ

お客様にとって良いものを提供したい!

この最終形態がカスタマイズなのですが、
最初のうちはやめておきましょう。

なぜなら、まだファンになっていない方からすると
カスタマイズと言っても「何をしてくれるのか」「どうなれるのか」
全く信用がありません。

コアなファンに対して行うのは良いですが、
まだファンになりきれていない人からすると苦痛です。

集客でまず力を入れるべきは「知ってもらう」こと

人を集める際にまずしなければいけないこと。

それは皆さんという人物どんなサービスを提供しているのか
知ってもらうことです。

皆さんの腕がどれだけすごくても、
来店した全ての人が100%笑顔になって帰ってくれるレッスンを提供していても
皆さんのことを知らなければそもそもレッスンに人を集めることができません。

自身の推すべき強みについては、
上記で考えられたかと思うので、
あとはそれを知ってもらうのみです。

その方法について簡単にまとめてみました。

低予算・自分できる集客方法

まずは無料でできることから始めましょう。
有料で何万円とお金をかけるのは以下を全てやってからにしましょう。

無料の体験レッスン

初めてレッスンに訪れる人は

「どんな先生が教えてるんだろう?」
「どんな雰囲気でやっているのかな?」
「自分が言っても大丈夫かな?」

とかなり不安だらけです。

最初の1歩についてなかなか踏み出しにくい場合は
無料で体験できるというだけでも
ハードルが下がります。

紹介制度を導入する

現在来てくれている人から紹介をお願いしましょう。

継続的に来てくれているお客様であれば、
皆さんのレッスンに何かしらの価値を感じてくれているはずです。

そのため紹介来られたお客様の継続率はかなり良いです。
やっていない方は今すぐ試しましょう!

出張ヨガ(イベントの開催)

いつもやっているスタジオから抜け出すのも1つの方法です。

ターゲットがいるであろう場所に訪れてレッスンをする。

例えば、

・スタジオ近くの公園で朝ヨガイベント開催

・近くのカフェでイベント開催

など、近隣でのイベントはスタジオへの集客に繋げやすいですよ。

チラシ・ポスティング

ポスティングはいまだに効果的な集客方法です。

印刷会社に頼めば印刷も1枚2~5円ほどで済みます。
※印刷枚数にもよりますが

あとは足で稼ぎましょう。

自分でポシティングすることで、
地域に住んでいる人の層や人の動きがわかります。

挨拶回りなんかしながらポスティングもいいかもしれませんね。

Googleビジネス(MEO)

スタジオ集客には欠かせないgoogleマップ。

MEO(マップ検索の最適化)とも言いますよね。

このgoogleマップへの掲載を管理しているのが「googleビジネス」です。

無料で登録できる上に、
まだ力を入れていないスタジオさんが多いので
早めに活用しましょう。

MEO集客はフィットネス業界はまだまだ狙い目です。

ホームページ・ブログページ

ホームページやブログページを作成し、
新規集客を狙うこともできます。

ブログページはSEO(検索エンジンの最適化)で
どんどん新規集客を狙いましょう。

ホームページは「インターネット上のパンフレット」的な役割になります。

そのため、「ホームページ=集客」ではなく、
「興味を持ってくれた人に知りたい情報を届ける場所」として
お客さんが問い合わせするまでの流れをサポートするもの
という認識で活用すると良いでしょう。

最近では無料でホームページが作れるサービスも
たくさんありますので、それらを活用するのも良いでしょう。

ただしっかり集客したい人については、
独自ドメイン+Wordpressの組み合わせがおすすめです。

より詳しい内容が気になる方は→こちら!

SNS(Instagram・Twitter・Facebook・Tiktok)

SNSの中でもInstagram・Twitter・Facebook・Tiktokの
この4つは「見つけてもらう」という点で活用しやすいツールになります。

また最近では若者だけでなく、
40代、50代もSNSから情報収集しているため、
年齢に関係なく、活用しやすいと言えるでしょう。

また動画中心に拡散傾向があるため、
自身の想いや考えをLIVE配信で発信したり、
レッスンの風景を動画で発信したりすると
拡散される可能性が高いです。

費用をかけて広告を出す

費用をかけて広告を行うということは
かけた分以上の成果が出ないと赤字になってしまいます。

本当に必要かどうか、自分にあっているかどうかを
しっかり考えて判断しましょう。

ネット広告(リスティング広告)

リスティング広告は、

地域、性別、年齢などである程度ターゲットを絞った上で
さらに「検索キーワード」で需要がある人に対象を絞れるので、
広告運用が初めての方でも、やり方さえ覚えれば活用可能です。

折込チラシ

無料でできることの中にポスティングがありましたが、
ここでは配ることを他社に任せるという手法です。

特に折込チラシは新聞を取っている家庭がターゲットになりますので、
自身のターゲットがそこに当たるのかは確認が必要ですね。

地元のフリーペーパー

フリーペーパーも折込チラシと同様ではありますが、
重要なのは「自分のターゲットが見ているか」です。

地域にもよると思いますが、
比較的、主婦や高齢者が見ている場合が多いでしょう。

SNS広告

どのSNSが効果的かは対象によっても変わってきますが、
認知度を高めるにあたっては効果的な施策と言えます。

アカウントに紐付くので、
運用しているアカウントをしっかりと育てていることも
成功のポイントと言えるでしょう。

ヨガスタジオの認知を高める集客まとめ

いかがでしたでしょうか!?

まだ手をつけていない集客方法があった方は
無料でできる方法から順番に試してみてください。

広告は自分の手ではどうにもならない時の「どうしてもの手段」
だと考えて行動すると
意外と無料・低価格でも集客はできますよ。

リピーターを増やす顧客への対応取り組み

次は実際に来てくれたお客さんに対して
「リピーターになってもらうための仕組み作り」です。

飲食店・雑貨屋さん・ヨガスタジオなど
皆さんも通っているお店はあるかと思います。

そういったお店には「また行きたいな」と思ってもらえる何かがあります。

その何かを作るきっかけになればと思います。

リピーターになるかはレッスン前で8割決まる!

セミナーでよくする質問があります。

①レッスン前 ②レッスン中 ③レッスン後
リピーターを作ろうと考えた際、
最も力を入れないといけないのはどこだと思いますか?

皆さんはどうでしょう?一度考えてみてください。

私は「①レッスン前」だと感じています。

なぜならお客様の求めるモノ・コトがわからないことには、
満足度の高いレッスンはできないと考えているからです。

お客様の求めるモノ・コトを聞き出すためには
カウンセリングが一番です。

カウンセリングで顧客が求めていることを把握

カウンセリングはアンケートのような形で
紙で答えてもらうと良いでしょう。

ポイントとしては「Yes or No」などの選択式ではなく、
記述式にするということです。

それによってお客さんの本音や生の声を聞くことができます。

またその回答内容をレッスン前に読み、

・なぜヨガレッスンを受けようと思ったのか
・なぜこのスタジオで受けようと思ったのか
・レッスンを受けてどうなりたいのか
・積極的にサポートして欲しいのか、そうでないのか

この点を確認しておきましょう。

そうすることで、
皆さんのお客様への対応や声かけが変わってくるはずです。

カウンセリング内容にあったレッスンの実践

レッスン中はカウンセリング内容に沿った声かけや対応をしていきましょう。

レッスン後の取り組みで取りこぼしをなくす

レッスン後は再度来店してもらうために仕組み作りが重要です。

そのための方法をご紹介します。

レッスンの感想を言ってもらう

レッスン後には必ず感想をもらいましょう。

これは単に感想を聞くためではなく、
お客様自身に満足度をあげてもらうために行います。

この時、悪いことを言う人はほぼ間違いなくいません。

必ずよかった話が出てきます。

良かったことを口にすることで、
レッスンを受けて良かったことを再確認できます。

ぜひ感想を求めてみてください。

次回の予約について確認

次回の予約についてはその場で聞くようにしましょう。

その際に、カウンセリング内容を思い出し、
別のクラスの方がオススメできると思った場合には、
「カウンセリングで〇〇を気にされていると伺っていましたが、今日のクラスはどうでしたか?レッスンを見ていて、体にこういう癖があるので、もしかすると〇〇クラスの方がより効果が感じやすいかもしれません」

など、その人にあった提案だと言うことを伝えつつ、
話してみるとこれだけでリピート率が格段に上がりますよ。

連絡が取れるツールへの登録(おすすめはLINE公式アカウント)

その場で次回予約に繋がらなかった人は
残念ですが、体験したレッスンで良さを感じてくれなかった人です。

これに関しては事実として受け止めましょう。

でも諦めないでください。

そのお客様は、1度でも皆さんに興味を持ってくれた人です。

また何かのきっかけで来店される可能性は高いです。

そのためにも!皆さんがしないといけないことは、
スタジオ側からの情報発信をできれだけ受け取りやすい状況を作っておくこと。

またこちらからの連絡の手段を持っておくことです。

おすすめはLINE公式アカウントですね。

情報発信ツールとしても使えながら、
個別のやりとりも行えるので、
使い勝手が非常に良いです。

LINE公式アカウントについてはまた別の記事でご紹介できればと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ヨガスタジオをスタートして最初に悩むのは「集客」です。
何をしたらいいのか、悩むことも多いと思います。

これはフリーのインストラクターが誰もが抱える悩みだと思います。

本日見られたものの中で、
試せるものからどんどん試してください。

もし何かわからないことがあれば、お気軽にご相談ください。

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